「フォトライフの容量が少ないからはてなダイアリーはフツーの人に受けないのだ」問題

フォト蔵Flickr使えば良いんじゃね?





はてなフォトライフは他のブログサービスに比べて容量が少ないとか、私も過去のエントリーで色々ツッコミ入れてきたんですが、うーんと、最近は無理にフォトライフ使う必要ないんじゃないかなー、と考えてます。Flickrは無料利用だと最新200枚までしか表示されない、という制限があるもののフォト蔵だと1万枚までと容量も大きいですし、タグも使える*1、それに画像毎にコメントも受けつけられますし、Creative Commons をつけられるなど、はるかに便利なわけです。
もちろんフォト蔵Flickrの他にも写真共有サービスはあるので、そちらでもいいですが。





かたや、はてなフォトライフの場合、無料利用で30MBまで*2、画像毎のコメントを受け付けることはできず、Creative Commons もつけられない、gifアニメにも対応してないなど。
livedoor ブログ、FC2ブログそしてVOXの画像容量がGB単位の昨今、はてなWeb2.0企業と言われているものの、フォトライフだけを見れば Web1.0 のサービスなわけです*3
それならもういっそ割り切ってみんなフォト蔵を使った方がいいんじゃない?と思うわけです。


いや、こんなことを言うと

といった反論が来そうですが。

*1:フォトライフも使えるけれど

*2:サブアカウントを駆使すればかなりの容量になりますが

*3:一応フォローしておくとあくまで無料での話で、有料の場合1アカウント最大3GBまで使えますが

2000年ごろの私にlivedoor Readerを薦めてもたぶん使わなかっただろう、という話

フィードリーダーがなかなか普及してない、という話があるけれど、自分のことを思い返してみても、ネットを深く利用するようにならないと、あまりその価値に気がつかないだろうなぁ、と感じる。
私の場合、2000年ごろからインターネットを使い始めたけれども、当時は友達とメールをしたり、掲示板に書き込んだり、といったくらいで正直あんまり活用してなかった。あ、エッチなサイトは色々と見てたけれども。
で、よく見るホームページはブラウザに登録している、10〜20くらいのところしかなくて、それも毎日はチェックなんてせず、時々見る程度。その頃はそれくらいの利用で、観測範囲はとても狭かった。だからもしも当時*1の私に


livedoor Reader を使えば100でも200でもホームページを楽に読むことが出来るし、更新しているかも確認できるよ」


と薦めたとしても「いや、そんなにたくさん見ねーし」「それに直接そのホームページで見るから」ときっと答えたと思う。見てるホームページを少なくて便利さが分からないだろう。
ただそれがブログ時代になって段々と、読んでいるサイトが増えていき、効率よく情報を得たいな、と考えるようになってからようやく、その価値が理解できるようになったかな。
利用していたフィードリーダー

*2
と、いくつか試して見て livedoor Reader に落ち着いたし。
途中、やっぱりよく分からんと使うのをやめたりしたこともあり、フィードリーダーというものを知ってから、便利さの理解やネット生活に無くてはならないものになるまで、1年以上かかったかもしれない。


まァ私自身がそんなだったので、なかなか普及しないというのは確かにそうかな、と思う。
ただ、活用していくと便利なのも実感してるので、ネットが普及してくると徐々にその必要性であるとか、使い方に気がつくのではないだろうか。

参考リンク

自分でリアルに需要を感じているので、理解が早い。自分が困っていることがどう解決するのかをすぐイメージできる。

http://muumoo.jp/news/2007/03/20/0kaachanldr.html

必要性を感じられると、こうして使う理由が分かりやすいだろうなぁ、と思うんですが。

><

*1:もちろん、当時には livedoor Reader はありませんから、あくまで「もしも」の話

*2:利用した順序はちょっとはっきり憶えてない・・・、あとティッカー型もいくつか試したなぁ