長周期地震動でエレベーター損傷
昨年の新潟県中越地震で、震源から約200キロ離れた東京都港区の六本木ヒルズ森タワー(54階建て、高さ238メートル)のエレベーター6基が損傷、うち1基は8本ある主ロープ(ワイヤ)の1本(直径約1センチ)が切れていたことが分かった。長周期地震動というと、先日の宮城沖地震がそうでしたね。こちらでは揺れ自体は大きくなかったものの、なんとなくゆったりとして長い揺れだったような。
この揺れの周期に高い建造物の揺れの周期が合ってしまうと、距離が遠くても被害がでてしまう、とのこと。記事では他に十勝沖地震での石油タンク火災なども指摘しています。
また
東海、東南海、南海地震では、東京、大阪、名古屋の3大都市を強い長周期地震動が襲うと予想されるが、未知の点も多く、対策を迫られそうだ。とあるけれど、こちらを見るともっとブルーになりそう。
inside out:「地震波が集まってくる…きっとくる」
あと、これは素人考えなのだけれど、津波のレンズ効果みたいな地震波の集積っていうのはあるのかな?
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