私は「障がい者」?

大分合同新聞社 障害を「障がい」に 県が表記変更 公文書などで徐々に
S:今日の一言 - 障害・障碍・しょうがい
いわゆる、身体あるいは精神に不自由のある人を称してなんと言うか?という問題。

とかとか。


特殊学級担任の“ここだけの話” - 「障がい者」
こちらでは地域・自治体ごとの事例がまとまっていて、参考になります。


一応私も、小耳症で右耳が聞えないので、その範疇に入るのだけれど、正直なところ漢字表記なんてど〜でもいい派。


他人に対して使う場合には、配慮はする必要があるかもしれないので、その点においては気にするかもしれませんが、言われる場合ならばどれでも、どうでもよいです。


私は「障害」という言葉に特に不快感を感じたこともないですし。


単純に字面だけ見れば、「障害者」よりは「障碍者」の方がかっこよさげ、な印象は受けますね。普段「碍」という字を見慣れないので、キャッチーな雰囲気はあると思います。それに対して「障がい者」はどうもしょっぱいイメージ。どうにもバタ臭さというのがにじみ出ているようなニュアンスを感じます*1


こうした活動をされている方の意図も分からないでもないですが、こんな風に感じている者もいるということで。


とは言っても、「障害者」と呼ばれるのに不快感を持つ人に対して、「障がい者」と表記することには吝かではありませんけれども。

*1:あくまで「字面」だけを見ての印象です。