食事中にカメラを使うのはどうか?ならば葬儀中は?

ねこになりたい。 - 何でもかんでも写真に撮りたがる無神経な人

空気を読む必要がある、とか TPO をわきまえて、ということもありそうだけれど、撮影機材にも問題ありそう。
どの辺が閾値とか。
例えば

  • どんな機材でも撮影は不可

という人もいるだろうけれど

という機材の差があったとき、どこまでは許容できるのか?というところで意見が割れるでしょうね。
あとはシャッター音とか、フラッシュの有無とかも。


個人的には美味しそうな写真を撮る人の blog は好きですし
食べたものを淡々と記録するよ
こちらの blog みたいに、中越地震で被災しつつも、淡々と更新続けている(現在は辞めているけれど)姿勢は素晴らしいと思うので、食事中の撮影については許容の範囲かな。食事を記録するというのも重要な情報だと思います。
ただカメラ付き携帯電話のシャッター音は、やっぱり萎えますが。




また、以前に議論になったのは、こちらですね
コトノハ - 葬式で亡くなった人の顔を携帯カメラで撮影
元ネタの記事は掲載期間が終了したので、はてなブックマークの方を。

こちらでは否定の意見が多数。


私はコトノハでの回答は「経験の有無」で答えるようにしているので、撮影した経験がないから×にしましたが、別に撮影自体には反対しないです。
もちろん、夭逝された方の葬儀ではそんな行為は反感を買うでしょうが、例えば私の祖父の場合、老衰だったこともありそのときは悲しいながらも(式では泣きましたし)終始和やかな雰囲気だったので、そういう状況であれば撮影するのも吝かではないです。
ただ、実際は撮影する人はいませんでしたが。


仮に自分が「撮られる側」になっても、別に好きに撮影していい、と考えています。


しかしそんな私も、カメラ付き携帯電話で死に顔を撮りたい、というとちょっとどうかと感じますし、それではとトイカメラで撮影されてももねぇ……。
じゃあ、シノゴ版ならいいのか?というとそれもないなー、とも思いますね。


この辺りの議論もマナー論と、世代論、などを交えて今後 数年に渡って論争になりそうな気がします。
撮影時のマナーもそうですが、それをネットにアップするか否か、という点も。


今回は写真・静止画の撮影についてのマナーでしたが、では映像撮影の場合はどうなのか?とか、食事中に Podcasting の録音を始めたらどうよ?という点での論議も将来的に顕在化しそうですね。

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