2011年買ってよかったものなど
このネタが流行っているみたいなので、便乗して。備忘録的に。
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今年2011年に買ってみてよかったもの、気に入っているものなど
サーモスの真空断熱タンブラー
サーモス 真空断熱タンブラー 320ml ステンレスミラー JCY-320 SM
- 出版社/メーカー: サーモス(THERMOS)
- 発売日: 2011/04/15
- メディア: ホーム&キッチン
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今年一年で最も満足した商品というと、ダントツでこれ。
サーモスと言うと水筒、携帯マグなんかで有名な会社なんですが、こちらはそうした真空断熱の技術をタンブラー(グラス)に応用したもの。二重構造で真空の層があるため、熱を逃がさず飲み物の温度を保つ力が強いのが特徴です。
でもそうすると、全体的にグラスの部分が厚くなってしまうんでしょう?……と思うかもしれませんし、私もそう思っていたんですが、手に取ってみると意外に薄く作られていて、厚さはあまり感じません。で使い道としては、この時期にコーヒーなどを淹れて飲んだりと熱い飲み物にも適しているものの、特に重宝したのが夏場。
これまで普通のガラスのグラスを使っていて困ってたのが、結露してテーブルを濡らしてしまうこと。いちいち拭くのもメンドイし、かといってコースターを使うのも煩わしいし、……でどうするかなー、と考えていました。その点が、この真空断熱タンブラーを使うと見事に改善!
冷たいものを入れてても外側に熱を伝えないので、持っても全然冷たくないんですよね。当然結露もせず。そこが非常に便利でした。
私は夏場はパソコンに向かいながら、アイスコーヒーを時間をかけて少しずつ飲むのが好きなんですが、これまでだと段々とぬるくなってしまうのが難点でした。このタンブラーだと、長時間冷たさを保てますし、氷も少なくて済むのでアイスコーヒーが薄くなってしまうことも防げます。
レビューとかを見ていると、水割りやカクテルなどでも氷をあまり使わずに済む・ビールの冷たさを保つので好評みたいですね、私自身はアルコールが苦手なのでその用途では使ってませんが。
Amazonだと2個セットなんかもあったりします。前者は安いですが一つ前の型。
- 出版社/メーカー: サーモス
- メディア: その他
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サーモス 真空断熱タンブラー2個セット 400ml ステンレスミラー JCY-400GP1 SM
- 出版社/メーカー: サーモス(THERMOS)
- メディア: ホーム&キッチン
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……ただ、このタンブラーはデメリットもあって
- ステンレスなので分量を見ながら混ぜるのが難しい
- カルピスとか水割りとか
- 電子レンジが使えない
- これもステンレスなので。冷めたコーヒーの温め直し、みたいなことはできません
- 断熱性と保温性能が高すぎて熱いものは注意が必要
- 持っても手に熱が伝わらないのと、保温性能が高くて思っていた以上に熱いままで飲んでしまおうとして、慣れるまでにちょっとかかりました
という辺りでしょうか。ステンレスという材質上当然の部分もありますが。
なかぎし ホット脚入れヒーター
Sugiyama ホット脚入れヒーター 電気足温器 NA-21SHZ(BE)
- 出版社/メーカー: 椙山紡織
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これについてはカトゆーさんの紹介記事と、オトウフさんによる紹介マンガが昨シーズン話題になりましたね。
暖房器具を買いたいけど何がいいのか分からない人におすすめする暖房器具 - 戯れ言(はてなダイアリー版跡地)
図解ぬく袋!今冬のデスクワークはこれで乗り切れ!
そちらの記事の方が分かりやすいので、詳しいことは割愛。
電熱ということで、気になるのが消費電力なんですが、これまで使っていた灯油ファンヒーターと同程度なので、まず部屋の空気を暖めるのにファンヒーターを使い、その後にホット脚入れヒーターを使う流れでなるべく併用しないようにしています。今までだと足元の冷えを改善するためにずっとファンヒーターを使っていたので、その点はトータルで考えると省エネになっている……かな、と(たぶん)。
コウデン 平形あんか
- 出版社/メーカー: コウデン
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ホット脚入れヒーターもそうなんですが、私は末端冷え症気味で結構寒がりなんですよね。特に最近は歳のせいか布団が冷たく感じられてなかなか寝付けないので湯たんぽでも買うか……と思っていました。とは言え、毎度毎度お湯を沸かすのは正直メンドイ……のと、ガスとは言え無駄にお湯を使うのは省エネにならないだろう(たぶん)ということで、電気あんかにしてみました。
電気なので、シンプルで手軽なのはいいんですが、写真中央にある黒いダイヤルで
「強 - 中 - 弱」
と切り替えられるのはさておき、困るのはオフの操作がないこと。そのため消すにはコンセントを抜くしかないんですよね。
仕方ないので
サンワサプライ 中間スイッチ付延長コード 2m TAP-B7-2
- 出版社/メーカー: サンワサプライ
- 発売日: 2004/01/20
- メディア: Personal Computers
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iBUFFALO ヘッドセット BSHSBE14BK
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2011/08/11
- メディア: エレクトロニクス
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今年の夏にケータイを新しくしたのを機に、ヘッドセットも新調しようということで購入。私は右耳が聞こえないのでイヤホン型だと片方を使わないんですが、必要ないのに同じ値段とられるのもなんとなく癪だなーと思ってしまうわけです。なので片耳タイプのヘッドセットを検討していました。
この商品は発売前に、ステレオ音源をモノラルに変換して出力というのが機能の一つとして紹介されていたのですが、Amazonのレビューページにある通り発売直前に変更され、急遽商品パッケージの裏面にシールが貼られ、モノラルになるのではなくステレオの左耳だけの音になっています。つまりは右耳向けの音は聞こえないんですよね。
チープな感じの耳かけフックも含め、まー、全体的に値段なりな感じ。オーディオ製品は語れるほど詳しくないので*1レビューとしてはこのくらいで。ただそれなりに便利に使っています。
それとノートパソコン側にはBluetoothの出力機能が無かったのでこちらも購入
iBUFFALO Bluetooth USBアダプター 3.0+EDR対応 class1 ブラック BSHSBD05BK
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2011/04/20
- メディア: Personal Computers
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モバイルブースター
パナソニック モバイルバッテリー 5,400mAh 無接点充電(Qi)対応 USBモバイル電源 ホワイト QE-PL201-W
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2011/06/24
- メディア: エレクトロニクス
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【レビュー】容量が5,400mAhにアップ〜iPhoneを2回フル充電できる外部バッテリー『eneloop KBC-L54D』
【レビュー】国際規格「Qi」対応〜コイルがデバイスを認識して動く無接点充電パッド『Panasonic ChargePad』
こちらは開発者のインタビュー記事とか
そこが知りたい家電の新技術三洋電機「eneloop mobile booster」~スマホ時代を先取りしたモバイル電源“モバブー”はなぜ生まれたか-家電 WatchWatch
ケータイの機能が年々向上している中、ネックなのが電池切れ。そこでこれを使うと手軽に充電できるのが便利ですね。また、ケータイやiPadだけでなくUSBコードを介しての給電にも対応しているので、上記のヘッドセットのように製品が対応していればそちらも充電できるのがメリットです。
手回し充電ラジオ
SONY 防災用 手回し充電 FM/AMポータブルラジオ オレンジ ICF-B02(D)
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2009/06/20
- メディア: エレクトロニクス
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- その時、小さなラジオにできたこと。 | 手回し充電ラジオ | ラジオ/テープレコーダー/ラジカセ | ソニー 公式のプロモーションページ、※音が出ます
- 手回し充電ラジオ「ICF-B01」 体験レポート - ソニー 公式の体験レポート記事、こちらの方が分かりやすいです
今年は震災・水害と災害が多かったので、こうした防災機器も。
人にこれを紹介するとよく言われるのが、「手回し"発電"ラジオ」だからずっと回してないとダメなんでしょ?……ということ。それは誤解で、この手の製品はいくつかあるのですけれども、基本的には
1分程度手回しレバーを回すとそれだけで、その後 30分〜1時間くらいはなにもしなくてもラジオが聴ける
というアイテムです。
普段は電池・AC電源で使える製品もありますし、いざというときにだけ手回しで普段は普通に使うというのもオッケーです。あと、ソニーのこの製品には携帯電話充電機能っていうのも一応ありますが、……うーん、まぁ、これはおまけ程度と考えるくらいで……。
また震災直後にソニーがラジオを3万台*2寄贈するニュースでも話題になりました
Sony Japan | ニュースリリース | 東北地方太平洋沖地震の被災地・被災者への支援について
そのため、しばらく在庫が無い状態だったのですがここ最近は戻ってきましたね。ただ、定価以上に高く値段をつけているところも多く、購入する際はその辺を見極めた方がいいかなと。
ソニーストアだと現在購入できなかったり……
http://www1.jp.sonystyle.com/Qnavi/Main/p_audio_003008/
大体こんなところでしょうか。
あとついでに
今年利用し始めたWebサービス
今年2011年は災害の多い年でした、私の住んでいるのは新潟県の中越地域で、東日本大震災や翌日のいわゆる栄村大震災とも直接は大きな被害はありませんでした。
ただ、直撃したのが7月の豪雨
平成23年7月新潟・福島豪雨 - Wikipedia
実家周辺に一時的に避難勧告が出るなど、……いや結果的には被害はなかったんですが当日は結構ハラハラしました。そんなときに困ったのが状況を調べること。増水した川を直接 見に行って流されてしまっては困りますし、かと言って何をどう調べていいか分からん、という。
で、調べてみると
気象庁 | 気象警報・注意報
気象庁 | 土砂災害警戒情報
気象庁 | 指定河川洪水予報
気象庁のサイトであるとか、
河川管理事務所のページ、河川の様子を配信しているライブカメラなど
shinage-bousai.net
http://www.hrr.mlit.go.jp/shinano/live/shinano1/index.html
にいがたふるさと情報局
全国概況
国土交通省の水位データなどなど、公的機関だったりその関連団体だったりのページがかなりあるんですよね。こうした情報ページのことは災害が起きる前までは知らなかったので、事前に調べておくといざと言うときに役立つな、と教訓になりました。災害が起きるとアクセスが集中するので、モバイル版のページだと閲覧しやすい、とかそういうノウハウも。
特に各種ポータルサイトの気象ページをこれまで利用していたのですが、気象庁のデータを直接見た方が分かりやすいし、数値も色々とまとまっているので最近は普段から見ていますね。
またケータイはAndroidにしていますが、いざというときに情報を得られるようワンセグとラジオ機能がついた、Xperia acroと、いわゆるガラパゴススマートフォンにしています。デメリットとしては価格が高くなってしまうのとアップデートが遅れてしまう(または無いかも?)という点なものの、災害時を考えるとあった方が良いかなー、と。
あと大きな買い物としては自動車もありますが、タイの洪水の影響で納車が来年になったのでそれはまた次回、かなぁ。新しい年はせめて天災の少ないようになるといいんですが。
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