今年購入して良かったもの 2015年版

例年大晦日に続けてる、その年に買って良かったもの記事を今年も更新します。


今年買ったもので最も気に入っているのが、こちら。


トラの頭部をリアルに再現したこれです。
迫力のある大きさもさることながら、細部の作り込みもしっかりしていますし手触りもとても良いです。
立体感が伝わるかな、とアニメーションgif画像も作ってみました。

大きさの比較として、ジャンプの単行本と並べてみたり。


頭部だけとは言え、非常に精巧に作られており価格も4000円前後くらいとお手頃な、かなり良い出来のバッグです
……そう、これは商品としてはぬいぐるみではなくて、実はリュックバッグなんですよね。

(画像はAmazonの商品ページから)

ジャンルとしては若者向けの変わったファッションアイテム、と言った位置づけになるのでしょうし、30代後半のオッサンがこれを街中で背負うのは相当なハードルの高さではあるものの、バッグとして使わずに部屋に飾っておくだけでも満足できるほどの出来の良さなので、十分に楽しんでいます。
トラだけでなく、ライオンやヒョウなどの大型のネコ科のイラストを描く際の資料としても役立ちそうですし*1
ただ荷物の入る量はウエストポーチ以下なので、リュックバッグとして使う際は注意が必要です。

補足

私自身はAmazonで購入しましたが、調べてみると都心だと雑貨屋さんなどにも置いてあるようですね。あと他の通販サイトの方が安いケースもあるようです。また海外のファッション情報サイトの過去ログ(2013年9月)にも載っていますし、商品としてはそれほど新しいものではなさそう。




ここまでは購入して良かったものですが、話題は変わって今年買えなかったものについて。

今年買いたかったけれど、買えなかったもの

冒頭でも紹介したリンク先の記事の通り、ここ数年は毎年タブレット端末を購入しており、

2012年
2013年
2014年

2015年の今年も、Nexus系のタブレット端末が発売されていたら購入したかったのですが、2014年のNexus9以降、新製品の音沙汰がなく結局買えず仕舞いでした。
携帯電話はiPhoneを使っていることもあって、タブレット端末はAndroid OSを選びたいと考えており、さらにできれば余計なプリインストールアプリなどの無いNexus系のタブレット端末が欲しいかったんですよね……、今後Googleが新しいタブレット端末を出すのか?撤退するのかどうかも含め気になるところではあります。


タブレット端末をそんなに買って何をするか?というと、電子書籍を快適に読むというのが最も大きな理由の一つだったりします。

最近の電子書籍の購入傾向

ここ数年の電子書籍(無料の書籍を除く)購入傾向をざっくりまとめてみるとこのようになりました。

年別購入冊数購入金額
2011年 - 2012年6冊6850円
2013年155冊32216円
2014年180冊43754円
2015年404冊122380円

2012年以前には6冊しか買っていなかったのにもかかわらず、年々増えていき今年はついに平均すると一日一冊以上購入していたことになります。
こうした購入傾向の変化や月別の推移については先月にも書いたのですが
ここ3年間で704冊・19万円ほどKindle等の電子書籍を購入したという話
今でも紙の書籍も購入しているものの、割合としては圧倒的に電子書籍を購入することが多くなりました。これだけあると、できるだけ軽快に読みたいということもあって最新のタブレット端末が欲しくなるんですよね。
……と言いつつ現在最もよく使っているのは2年前に発売されたNexus7(2013)ということで、そろそろ新しいNexus系のタブレットに出てくれないかな、と待ち望んでいます。

お薦め電子書籍

今年発売された電子書籍で、購入して良かったものを2点ピックアップ。

山羊座の友人 (ジャンプコミックスDIGITAL)

山羊座の友人 (ジャンプコミックスDIGITAL)

人気小説家の乙一さんの短編小説を、『ST&RS』のミヨカワ将さんがコミカライズ化した作品です。公式サイトで1話から3話まで試し読みができます。
『ST&RS』のころから凄みのある表情の描き方や、描線の繊細さが素敵な作家さんだったのでシリアスな現代ものの雰囲気ととてもマッチしていて良かったです。




2つ目は漫画ではなく技術書で、公式サイトで一部のページの試し読みができます。
上述の通り、タブレット端末の話題もありましたが現在はパソコン、スマートフォンタブレット、また時計型やメガネ型など多種多様な情報端末が世の中に普及しています。またそれぞれ技術発展が目覚ましく、画像解像度が年々向上していますね。
そうした状況で、一度制作したアイコンや画像、イラストなどが後になってiPad Proのように高機能な製品が登場したために、再度それに合わせて作り直さなければならない……といった状況もまま起こるわけです。
そんなときにベクター形式で制作しておけば、将来的にも手直ししやすい、また再利用しやすくなるわけで、この本ではそれらの制作に当たってのポイントを分かりやすく説明されています。
そしてSVGの利用についても書かれているのが大きな特徴です。SVGの書籍となると割と仕様の説明に終始した内容になりがちなのですが、実践的な手法も載っておりとても参考になります。



まとめ

電子書籍は時折割引セールが行われることもあって、その時期に一気に購入する傾向があるのですが、さすがに購入したものの手を付けてないものも結構あって、来年は少し自重しようかなと。
電子書籍だけでなくゲームも買ったまま手を付けてないものもいくつかありますし……。


あとは何度も書いていますが、Nexus系の新しいタブレットを待望しているものの、出ないのであれば別の製品を購入するかなー、とも悩んでいるところですね。

><

*1:厳密に言うと、ライオン・トラ、ヒョウではそれぞれ骨格の特徴がそれぞれ違いはありますが