私のネットのメタファーは「広場でビラを配ってる」

公開する事のリスクと儀礼的無関心 - カナかな団首領の自転車置き場

詳しい内容はそれぞれリンク先を参照して欲しいのだけれど、

という喩えをしていて、それぞれに違う捉え方があるのだろうな、というのが感じれて面白い。
ま、あくまでメタファーはメタファーなんで、そこにこだわって議論するものでもないけれど、という前置きをしつつ私の捉え方を書くと


「広場でビラを配ってる」


かなと。
ビラっていうと、語感が悪いのでフライヤーと言い換えてもいいけれど、ビジュアルてきなイメージだとこういう感じ

フライヤーの場合、ログが残る、というか手元に残るのであとから読めるし、という意味もあるけれど、
ま、言いたいのはネットって世界中の人が読む「可能性はある」ものの、実際ほとんどの人がスルーで受け取ることもない、ということ。
上で1000人が……、という例えを出したものの PV で1000あったとして、エントリーの最後まで読んでくれる人ですらどの程度いるか。基本的にフライヤーなんて手渡された瞬間からゴミみたいに扱われ……それどころか、そもそも受け取ってもらえすらしないので、反応が得られるのは極々一部しかないよなー、という辺り。


アクセス数の少ないサイト運営を長く続けていたせいか、こういう捉え方になるわけだけれども、そういう身からすると、手軽にリアクションを得られるはてなブックマークソーシャルブックマークというのは有り難いツールだと思ってる。

関連リンク

このメタファーは過去に書いたこのエントリーを短くまとめたものなので、より詳しくはこちらへ。


ちなみにフライヤーなので、うかつなことを書いたらうっかり本人に渡してしまったりとか、広場の掲示板なんかに貼り付けになってそれを見た人同士で議論になったり、などというイメージも。