Twitterで特定のユーザーだけに絞った検索結果を示す2つの方法
Twitterでこうした呟きがあったのですが、140字で収まりそうにないので説明エントリー。
自分のアカウントの#twnovel付いてる検索結果を外部からリンクできないのだろうか。よくわからん。
http://twitter.com/arikawa_t/status/5032476825
結論から先に言えばできます。
ここでは#twnovel(Twitter小説)ですが、
などの投稿も盛んに行われていますね。こうした投稿、また他のハッシュタグでも自分の投稿をまとめて示したいこともあるでしょう。
というわけで、特定のユーザーだけに絞った検索結果を示す2つの方法を紹介します。
公式の検索方法
通常Twitterで検索するにはTwitterの画面右サイドバーの検索欄にこのように入力するとできますね。
そのとき
http://twitter.com/#search?q=%23twnovel
こうしたURLに移動すると思うのですが、ここの「#」を削って
http://twitter.com/search?q=%23twnovel
としてリンクすればオッケーです。Twitterにユーザー登録していなくてもこのページから検索結果にアクセスできます。
問題は特定のユーザーだけを対象にしたい場合、これは検索のヘルプに載っていまして
http://search.twitter.com/operators
具体的には
from:ユーザー名 検索ワード
とすることで、任意のユーザーだけを対象に検索を行うことができます。つまり、 @arikawa_tさんの #twnovel だけを検索したい場合は
from:arikawa_t #twnovel
http://twitter.com/search?q=from%3Aarikawa_t%20%23twnovel
とすればオッケーです。
この方法のメリットは結果がすぐに反映される点、デメリットは全ての検索結果を表示できるわけではない点。精度が低い点。検索結果に載らないユーザーもいる点。現状のTwitterの検索は精度が低いので、難点があります。
検索結果に載らないユーザーというのは、ちょっと原因が分からないのですが例えば @Talkingdogdaysさんは何故か検索にヒットしなかったり http://twitter.com/search?q=from%3ATalkingdogdays と妙な不具合があったりします。検索の対象期間、また精度が低いのもネックですね。
なので、もう一つTwilogを使う手も紹介します。
Twilogを使う
Twilog - Twitterのつぶやきをブログ形式で保存
TwilogはTwitterのログを保存してくれるもので、@roprossさん制作の非常に便利なツールです。で、単にログを保存してくれるだけでなく、検索結果もリンクできます。
例:@rikuoの
- http://twilog.org/rikuo/hashtags-twnovel ハッシュタグ#twnovelの場合
- http://twilog.org/tweets.cgi?word=%E3%83%89%E3%83%83%E3%83%88%E7%B5%B5&id=rikuo¶m= 検索ワード「ドット絵」の場合
といった具合。Twilogは検索精度も高く、一覧性もありますし便利でしょう。これらは公式の検索結果に比べて大きなメリットです。またハッシュタグであれば、つぶやいた数も表示されるのも便利ですね。
反面デメリットとしては、自分以外の任意の誰にでも適用するわけではない点、登録していないと最新200件しか対象になりません、
例えば @arikawa_tさんはまだTwilogに登録していませんから
http://twilog.org/arikawa_t/hashtags-twnovel
検索の対象になるのが限られた範囲になります。
ただ今回は自らがユーザー登録を行い、外部にリンクを示す用途ですから、この点はデメリットではないかな、単にユーザー登録を行えばいいわけですし。
もう一つデメリットは投稿が反映されるまでタイムラグがあること、これは取得のタイミングがあるので仕方ないでしょう。
まとめ
というわけで、Twitterで特定のユーザーだけに絞った検索結果を示す2つの方法を紹介しました。
メリットとデメリットを整理すると
公式検索の場合
メリット
- 反映が早い
デメリット
- 検索精度が低い
- 対象期間が短い