2000年ごろの私にlivedoor Readerを薦めてもたぶん使わなかっただろう、という話

フィードリーダーがなかなか普及してない、という話があるけれど、自分のことを思い返してみても、ネットを深く利用するようにならないと、あまりその価値に気がつかないだろうなぁ、と感じる。
私の場合、2000年ごろからインターネットを使い始めたけれども、当時は友達とメールをしたり、掲示板に書き込んだり、といったくらいで正直あんまり活用してなかった。あ、エッチなサイトは色々と見てたけれども。
で、よく見るホームページはブラウザに登録している、10〜20くらいのところしかなくて、それも毎日はチェックなんてせず、時々見る程度。その頃はそれくらいの利用で、観測範囲はとても狭かった。だからもしも当時*1の私に


livedoor Reader を使えば100でも200でもホームページを楽に読むことが出来るし、更新しているかも確認できるよ」


と薦めたとしても「いや、そんなにたくさん見ねーし」「それに直接そのホームページで見るから」ときっと答えたと思う。見てるホームページを少なくて便利さが分からないだろう。
ただそれがブログ時代になって段々と、読んでいるサイトが増えていき、効率よく情報を得たいな、と考えるようになってからようやく、その価値が理解できるようになったかな。
利用していたフィードリーダー

*2
と、いくつか試して見て livedoor Reader に落ち着いたし。
途中、やっぱりよく分からんと使うのをやめたりしたこともあり、フィードリーダーというものを知ってから、便利さの理解やネット生活に無くてはならないものになるまで、1年以上かかったかもしれない。


まァ私自身がそんなだったので、なかなか普及しないというのは確かにそうかな、と思う。
ただ、活用していくと便利なのも実感してるので、ネットが普及してくると徐々にその必要性であるとか、使い方に気がつくのではないだろうか。

参考リンク

自分でリアルに需要を感じているので、理解が早い。自分が困っていることがどう解決するのかをすぐイメージできる。

http://muumoo.jp/news/2007/03/20/0kaachanldr.html

必要性を感じられると、こうして使う理由が分かりやすいだろうなぁ、と思うんですが。

><

*1:もちろん、当時には livedoor Reader はありませんから、あくまで「もしも」の話

*2:利用した順序はちょっとはっきり憶えてない・・・、あとティッカー型もいくつか試したなぁ