小耳症の未来

こちらは悲観的な未来、別に小耳症に限らず、これからは遺伝情報というものが重要視されるようになると思います
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映画「ガタカ」であったような、恋人を選ぶ基準としてある疾患にかかりやすいかどうか、など遺伝的な要因のリスクというのが学歴や身長・ルックス、収入というような基準の一つになるのではないでしょうか?
例えば、あなたの配偶者が肺がんになる確率40%、糖尿病になる確率30%、またそれらが子供に遺伝するとしたらどう思いますか?
将来はそういったパーソナルな情報を容易に得ることができるようになるかもしれません、また小耳症などの病気に関しても原因が解明されることで、遺伝的な要因が分かり対処ができようになる反面、発生のリスクが数値ができるかもしれません
そうした場合、あなたの子供が0.08%の確率で先天的な疾患を負う可能性がある、という情報は果たして知るべきでしょうか?

僕が小耳症であることの未来はというのはそうした不安や期待があります

あ、誤解のないように書いておきますが、現在小耳症の原因について分かっておらず、遺伝的な要因の因果関係もはっきりしていません。