明日で1ヶ月

明日で新潟県中越地震から1ヶ月。小千谷市で給食が再開したりして復旧の足取りは進んでいる一方で、冬将軍の足音もヒタヒタと。


とりあえず緊急の復旧作業などは目処はついたようで、長岡市などは仮設住宅も出来始め、これからは復興に向けての動きなど長いスパンでの支援が求められるのかと。


この1ヶ月、メディアなんかでも大きく取り上げられて、良い面もあったけれど、問題点も少なからずあったので、それらの経験が今後の教訓になれば良いのだが。

チェーンメールの発生と推移

笹山登生の掲示板
で10/30から辺りを読んでいくと、今回出回ったチェーンメールについて経緯などが良く分かる。現時点ではまだはっきりしないけれど、なにやら意図的に作った人もいるようでなんとも

マスコミ側からの災害報道

ガ島通信
以前マスコミ批判の記事を載せているサイトを紹介したが、こちらはマスコミ側のサイト。良識のある方もいらっしゃるということですね。


やっぱり神戸の地震からおよそ10年過ぎて、それよりは対応が出来ている面もあり、まだまだ不十分な点もあり。なかなか難しいですね。特に災害時の伝言サービスなど、そういった情報などは今回初めて知ったことも多くて、僕自身も色々と学ぶことも多かったです。


あとは、水害のときにもいち早く災害関連のblog や Wiki が立ち上がったり、個人的にblogを立ち上げたり、そういった迅速な行動がネット経由であったのは興味深い点ですね。その反面、チェーンメールなどの情報が流れることにもなったわけですが。
はてなダイアリーでも募金活動など、他のサイトなどでも大きな募金活動・支援などがあったのも今回の特徴ですね。




地震から1ヶ月も過ぎると、もう個人での支援とかは必要なくなってきているので、今後はチャリティーイベントとかに関心を持つくらいかなぁ。もう被災者の人に何かする、ということはないかも。ただ、避難所に暮らす人のケアというのは長期的にサポートは必要だとは思うので、需要があればバルーンでなにか、というのもやらないわけじゃないけれど。




けれど、これで復興した、という気分っていつになったら得られるンだろうかな。地震が終わった、という実感というか。この辺は他の災害地域の方の情報が知りたいな。

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