キャンディーを溶かす実験
小耳症とは直接は関係ないのですが、そう言えば口惜しい思いをしたことがありました。
手術の前後の期間は、定期的に病院に行って経過や事前のチェックなどの診断を受けることがあったのですが、当然ながらその日は学校をお休みしたり早引け・半休とかをしていました。
ちょうどそのときに、理科の授業でキャンディーを溶かすという実験がありました。そのまま丸ごとのキャンディと、砕いたキャンディとどちらが早く溶けるか?という内容の実験で、ものの溶け方を学ぶ内容だったと思います。
その後、氷でも試したりして、最後はクラス全員で実験で使ったキャンディを食べたとか。
その次の日に、友達からその授業を聞いてとても口惜しいかった憶えがあります。食べ物の記憶だけは鮮明ですね。
いや、キャンディがうらやましかった、というよりはそういった雰囲気の実験に参加できなかったのがとても残念でした。なんか、耳のせいで学校に行けないというのがその瞬間は嫌でしたね。