その言葉を使った理由

僕が見た時点では既に削除されていたのですが、おそらくはこの文章を引用したのだと思います。

小耳症とは、文字通り耳が小さいことで、出生時に耳の形成が不良で主に通常よりも耳が小さいことからこの名前がついたようです。およそ一万人に一人の確率で生まれる奇形児です。
この「奇形児」という言葉が問題になったのでしょう。


確かに該当の言葉は公共の場では使われない、いわゆる放送禁止用語に当たる言葉ではあると知っていました。
ただ、いわゆる障害者というような表現ではニュアンスが伝わり難いと思い、この言葉を使うことに決断しました。また僕も他人に向かってこの言葉を使うことはありません、ですが自分のことを紹介するに当たっては、日常会話でも使いますし子供の頃から自称で使用していたので問題はないと考えていました。
また、少なからずその単語で検索をして来られる方もいますし、これがきっかけで小耳症のことを知ることになれば、という思いもあります。


しかし一方で、この言葉を快く感じない方もいるだろうとも考えていました。ただし、その場合でも僕のところに批判が来ると思っていただけに、このような事態になったことには心苦しいものがあります。
そして直接、僕のところに削除依頼が来たわけではないので、該当の文章をどうするべきか思案中です。

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