水木しげる展

夏に撮影したものですが

友人に誘われてデジスタの公開録画に行ってきました。友人が観覧の申し込みで当たったので。
公開録画の前に、新津市美術館に行き、水木しげる展を鑑賞。
水木しげるの生い立ちやからその作品など、特に徴兵される以前の絵などもあって、良かったですね、マンガは生原稿とかもありましたし。絵本や紙芝居、貸本などの作品も紹介されていてなかなか見応えがありました。
ただ、特に初期の頃のマンガを実際に読めるコーナーがあったりするともっと良かったのですが、もちろんオリジナルを触るわけではなくて、復刻本などで。


鬼太郎とかだと、アニメの方が印象強くてどうしても妖怪退治するヒーロー的な側面があるわけですが、原作を読んでみると結構ダークであったり、戦争体験に裏付けされた社会批判があったり、など、そうした妖怪作家以外の部分も今回はクローズアップしていて良かったです。

関連リンク

水木しげる・鬼太郎研究のタブー?
貸本作家時代の垢抜けてない辺りの水木しげる、といったところでしょうか。

関連グッズ

美術館では妖怪イラストの花札やら、妖怪盛だくさんの東海道五十三次などのグッズは物欲そそられますね。あとは手拭とかうちわ、扇子などもマッチしてていい感じ

どうでもいいこと

行く前に新日曜美術館でオタク特集の番組を観たせいか、ネコ娘がネコ耳メイドの鬼太郎同人誌とかどうか?と瞬間思ったが、既に山ほどありそうなので速攻で却下。