Podcast の今後について 2

先日の Podcast のヘリトレ にコメント頂きました。


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podcast journal - ポッドキャストジャーナル: [アンケート][ネタ] これからのポッドキャスト


Podcast についてはあんまり明るくないので、こうしたツッコミはありがたいですね。
実は思いつくまま適当に書いたのですが、既に実施されているものもあり興味深いです。




あと、あれから考えた事など、追記すると
Podcast に限らず、ホームページでも、blogでもそうですがユーザー数が増えると、玉石混合の石の割合が増えるので、それの振るい落とし、面白いモノを探すのが困難になってきます。
現在ニュースサイトが人気なのはそうした、選別を求められている需要からだと思います。


また、これは ウェブ進化論 にもありましたが、まだまだ音声、映像メディアの検索というのは難しいところがあり、このジャンルに Google が乗り込んで来るには時間がかかると思います*1


なので、今後は Podcast を紹介する Podcast というものが増えたり、ハブ的なサイトが人気になるのではないでしょうか。




以下は与太話

災害時における情報発信ツールとして

中越地震のときに、実感したのは blog を使った情報発信というもの。
割と早い段階で、ボランティアblog や、援助blog、他にも wiki などが立ち上がり、その後の活動を支えし合ったと記憶しています。従来のホームページに比べて更新が容易なこともあって、自治体レベルでも blog の利用が多くありました。


また現地からの情報を伝える人もいましたが、当時はまだまだ Podcast などは一般的ではなく、映像も含めあまり見かけませんでした。ただ、これからは録音・録画機器は携帯電話がありますし、割と簡便にサイトも作れるので、そうした情報発信として使われることが増えるのではないかなと思います。


現地の情報を Podcast、またはネットラジオ形式、Videocast として伝える意味があるか?という点については、議論が必要かもしれませんが、そうした使い方としても、Podcast などを利用する機会もあるかと。
大規模な災害だと、現地でも情報が錯綜したりもするので、マスメディアに頼らない情報の発信、とその体制というものも、検討されていくべきかと思いますね。


災害時の情報発信というと、近い例ではカトリーナが参考になるかもしれません。

こちらでは、現地からの情報発信に限らず災害時の、Podcast を利用した募金の呼びかけなどの紹介をしています。






それとは別の話ですが、地震のときにはいわゆる普通のラジオは必要なので、備えておいて損はないです。


サイト内関連エントリ

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*1:ソーシャルブックマークや、タグとかもありますが