ネット発の本とか

地元の場末の本屋には置いてなかったのですが、ちょっと大きい書店に足を伸ばしたらあっさり見つかったので、801ちゃんを買ってきました。

となりの801ちゃん (Next comics)

となりの801ちゃん (Next comics)

ついでに猫フトンもあったので、ゲット。
猫とフトンとゲームがあれば、今日も明日も大丈夫!

猫とフトンとゲームがあれば、今日も明日も大丈夫!



どちらも、ネット発の本でそれぞれ

と発売前にWebサイトを作るなどネットを意識した宣伝をしていますね。あ、あと、今木がついたのですがお二方ともはてなユーザーですね。


絵日記・イラストサイトの本と言えば、絵日記でもかいてみようかNEW のゆみぞうさんも年明けに本を出すそうですし、

奥さまはマリナーゼ

奥さまはマリナーゼ

人気サイトの書籍化っていうのも珍しくなくなってきたなー、という印象。
またこちらでも 特設サイトを用意しています

上の2冊については感想なんかはまだ読んでいないので、後日にしますが、今日はもう一つのネット発の本をご紹介。

小学生日記―HEPPOCOLOGY

小学生日記―HEPPOCOLOGY

こちらもネットで連載していたものを書籍化したもので、元になったのは

というサイト。
となりのネネコさん、というネコのような女子高生が主人公……という、えーっと、「ネコのような」というイメージから連想するものをかなり斜め上の方向に裏切る「ネコのような」っぷりの主人公なんですが……、が活躍するWebマンガがメインコンテンツのサイトです。
私も以前から面白くて読んでいたのですが、今回 本になったのは、そちらではなく管理人の旦那さんが小学生の頃につけていた日記をもとにしたコンテンツ。書いていたのが、小学生ということもあって支離滅裂な内容に、色々とツッコミを入れていく、という内容でこれも同サイトで公開していたところ、好評だったので出版の運びとなったそうです。
内容の傾向は、サイトでも読めますサンプルもあります からそちら試し読みをしてから、購入するか検討した方が良いですね。


基本的にはタイトル通り、旦那さんの小学生のころに書いた日記にツッコミを入れていく、というスタンスですが、当時の先生との対談をされていたり、作者自身の思い出をマンガ化したものがあったり、と盛り沢山な内容でした。


感想としては、あーそういうことあったよねー、と私の小学生の頃の記憶とも重なる部分があり、共感できるところも多くて楽しめましたね。小学生のころってこんなだったよなー、とプチタイムスリップしたような印象でした。
私も小学生のころには、日記、というか毎日の宿題として、担任の先生にその日あった出来事を報告する日記帳(?のようなもの)を書いていたので、それとも思い出が重なる部分があります。その日記帳は、朝登校すると提出し、一つ一つ先生の感想やら何やらが書き込まれて返ってきたのですが、今考えてみるとクラス全員分に対して一つ一つ返信してゆくのは大変な手間ですね、当時の担任を改めて尊敬。
当時のことをを思い返すと、この本を笑えないほどくっだらない事書いていたんだろうなぁ、と反省しきり。それは今書いている文章も大差ないですけれど。


残念ながら、私はその日記帳は捨ててしまいましたが、この本を読むとちょっともったいなかったな、と寂しく思いますね。
その時に感じたり、考えたことを拙いなりにでも記録しておくことは、後々から参考になったり教訓になることが多いな、と先日 今年一年のこのダイアリーを読み返したときにも感じました。

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