新潟の夏はまだ熱かった、日本文理準優勝ムック本続々発売

先月行われた、夏の高校野球大会。
日本文理高校が初の決勝戦進出、そして最後の闘いで結果としては敗退したものの、最終回ツーアウトから6点差を背負っての猛攻で5点連取し脅威的な粘る姿は、多くの人に感動を与えました。
その新潟県は、長らく甲子園で活躍することが少なかった(なにせ都道府県別の勝利数ではワースト1位)ですから準決勝から既にトップニュース扱い、地元の新聞、新潟日報でもレイアウトを大きく変更して盛り上がっていた様子を以前紹介しました。

今朝の新潟日報が半端なく熱い件



今朝も新潟日報が半端なく熱い件。あと日本文理お疲れさまでした【新潟県民の熱い夏】
その後、凱旋を果たした日本文理高校野球部は新潟県から県民栄誉賞を受賞したり、投手の伊藤選手らが全日本選抜チームとしてアメリカに行くなどいろいろとあったのですが、先日新潟県でこんな本が出版されました。

です。
ま、記念号ですね。
内容は


ベースボール・マガジン社
写真を中心に、甲子園の各試合の様子や成績、インタビューや周囲の反響などをまとめたものになっています。ページ数は少なくて、どちらも60ページ前後の薄い本ですが。


新潟日報社
いずれも、県内の書店では扱っているものの、全国的にはどうなんでしょう。Amazonでは扱っていないようですし、特に新潟日報社の方はネット販売が完売してしまったほどなので、県外で入手する場合は書店に問い合わせるしかないようです。
とは言え書店で品切れになってしまうほどでもないので、実家が新潟の人などは親戚・友人などに確保を頼む程度でいいかもしれませんね。


いやー、しかし冷静に考えてみれば、別に優勝したわけではなく準優勝ですから、こうしたムック本が販売されることは珍しいのではないのかなーと思ったり、なにせ県内で前例がないのでそこら辺の事情はちょっと分かりませんが。
あと新潟日報社はさておき、ベースボール・マガジン社創立者の故・池田恒雄氏が新潟県出身というのも大きいのかもしれませんね、生前から県内でのスポーツ振興に力を入られていた方なので。