「あなたがはてなを知ったきっかけ」は何ですか?
こちらを見ると、思っていた以上に最近になってはてなを知った方が多いようですね。特にテレビがきっかけになった方も目立ち、やはりテレビというメディアの影響力の大きさを感じます。
では私は何がきっかけで知ったのか?というと、回答にも書いたのですが hirax.net から知りました。正確には当時から読んでいた*1日記の inside out からですね。
ただ、いつ頃に知ったのか?というのはちょっと記憶が定かではないのですが、2003年2月の日記には はてなについて書いている*2ので少なくともそれまでには知っていました。
その時のページも保存してあったので、スクリーンショットでも。
当時は変な会社だなとは思ったような記憶があります、といっても社名や、サービス名のことですが。
また人力検索という仕組みもユニークだと感じていました。小額の金銭をやりとりして質問に答えるサービスは面白いとは思ったのですけれど、正直なところ報酬が10円20円程度で信頼できる情報が得られるのか?とも考えましたね。それなら メーリングリストや掲示板で質問したらいいのでは?とか。
ただ、そんな風に感じていたものの、はてなのサービスを利用しようとは思いませんでした、たまに人力検索はチェックはしていたのですが、そのままでしたね。
その後、はてなアンテナが普及して、よく見ていたイラストサイトや、絵日記サイトで
- 「このページをはてなアンテナに追加する」
などというリンクを見かけるようになって、改めてはてなという会社を再認識したという感じです。
そして、私がはてなユーザーとなって、はてなダイアリーを使い始めたのは、2004年3月。
当時は今のように blogサービスは多くなく、選択肢はあまりありませんでした。はてなに決めたのは、当時は最大手だったこと、またはてなダイアリー自体をよく読むようになっていたこと、あとは書いたものが本になるはてなダイアリーブックというサービスがあったことですね。
今はあんまり本にすることには興味はないのですが、当時は形にして残せる、というサービスに魅力を感じました。
あとは、はてなダイアリー評議会やら、はてなダイアリー市民やらといった言葉がかっこよく見えたのもありますね。キーワードに関する問題をユーザー間による話し合い・投票で決議する、といった仕組みそのものも面白いと思いました。
ただ、気になる部分がなかった訳ではなく、正直なところ最初の頃はキーワードリンクがうざかったですし、画像が思うように使えないのも嫌でした*3。また当時 ウェディング問題への対応も懸念事項ではあったのですが、まぁ大丈夫かな、と思って使い始めました。
現在は はてなダイアリーでの日記も500日を越え、ダイアリーだけでなくはてなブックマーク、はてなグループ、はてなRSSなど様々なサービスを利用しています。日記にもはてなネタを書いたりしますし、ちょっとここまではてなにどっぷりと浸かるとは思っていませんでしたね。
それにこんなに会長のネタを書いたりするとも、予想はしていませんでした(笑)。
はてなのことを知っていったわけ
はてなを使い始めた時期や理由は上記の通りですが、はてなの会社や、はてな社員のことを知ったのは随分 あとになってのことでした。
それまでは、はてなについて知っている情報というと
- 元々は京都の会社
- その後、東京に移転
- 社長が京大出身
くらいしか知りませんでした。
ブログブームの時には、近藤社長がメディアに露出していたので、多く目にする機会も多く名前と顔は一致していたとは思いますが、それでも id:jkondo というidで はてなダイアリーを利用していることも知りませんでしたし、また他の社員もはてなダイアリーを利用している、という事を知ったのも大分後になってからですね。
CTOの伊藤さんのブログもリンクから読む機会が何度かあったのですが、しばらくはてなの人とは気が付かずに読んでいました。
転機になったのが、はてなブックマークです。
とにかく、はてなブックマークは はてな内の話題が人気になりやすいので、読んでいくにつれて段々と詳しくなっていたという感じですね。
また、はてなブックマークを利用するまでは、私自身はてなダイアリーで日記を書いていたものの、あまりトラックバックもリンクもしないので、他のユーザーとの交流は持つことが少なかったため、見える範囲が狭かったのですが、ブックマークのおかげで他の分野にも目がいくようになりました。
なので、購読するダイアリーも増え、より はてな依存度が高くなっていくというスパイラル。
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