ピンホール写真の今後

なんにしても、今後は銀塩カメラに触れることのない子供たちも出てくるだろうから、簡単にカメラが作れるピンホールカメラのワークショップなんかは、企画されるようになると思います。


ただそれも、印画紙を使って暗室で現像→ポラフィルムで現像→デジカメでピンホール、とどんどん手順と手間が簡略化される方向に行くような予感が。例えば、ワークショップで印画紙使ったカメラを作らせる場合、空き缶などで簡単に作れる反面、撮影・現像となるとちょっと手間。一日のワークショップの場合、撮影は2.3度くらいが限度かな、半日だとそれも難しいだろうし。


ポラフィルムだとその点は楽だけれど、今度は簡単なカメラ作りとはいかなかったり、そうすると針穴空けてテープでくっつけて、カメラ完成、とかいう段取りにならざるを得ない、とか。


というかそもそもフィルムって何?って辺りから説明が必要になるンだろうね、「写真って携帯で撮るンじゃないの?」とか言われるようになるのでは。

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