差別用語と呼ばないで

“差別用語”と呼ばないで

僕も以前に削除要請を受けたので、他人事じゃないなと。
そのときは僕自身が当事者なので反論が容易だったけれど、これがもし関係のない人なら反論は面倒だろうな、仮に相手を説得したとしても、以後はその話題を避けるようになるのではないでしょうか。


僕も小耳症についてのクレームだったから、その後でも関連のエントリー書き続けているけれど、他の件でクレームがあったらそれ以後は面倒だから書くのをやめるかもしれないですね。


こういう傾向というのは、僕はよくないと思います。差別表現は悪いだろうけれど、いちいちクレームをしていたら誰も話題にすらしなくなるでしょう。うわべだけのコメントばかりで、腫れ物扱いにされそうな危機感があります。そうなるのは嫌ですね。


特別に気を使われるようなものではなくて、ごく普通の存在になることが大切なんじゃないかな、と思います。


それと言葉だけを言い換えたって、本質的な問題は何も変化しないでしょうし。