ペーパークラフトの思い出
骨格標本のペーパークラフトというと、思い出す光景があります。
私が小学2年生の夏休み、小耳症の1度目の形成手術で入院していたときに一緒だった方が、骨格標本のペーパークラフトを制作していました。相部屋というわけではなかったのですが、私の母親がどうやら親しくなったようで、暇な入院生活でたまに遊びに行ったりしていました。
年齢は30代くらいの方だったと思います。柔和な印象で、私や他の子供の相手を、嫌な顔をせずにしてくれたのを良く憶えています。また、手先が器用だったようで、折り紙も作ってたような記憶も。
それで、骨格模型のペーパークラフトも制作されていました。
記憶がかなり曖昧なのですが、確か医師に頼まれて制作されていたような。違うかもしれませんが。
初めて見たときには、病室から吊り下げている、人体骨格模型を見てとても感動しましたね。それの造形の素晴らしさもそうですが、それを作ったその方のことを尊敬しました。
なんというか、作品に触れて感動したというのはそれが初めての経験だったように思います。
その時作っていた、ペーパークラフトが多分、上記のドイツ製のものだったと記憶してます。ただどうやって手に入れたのか?というとちょっと疑問ですが。
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