嵐の前とその後

米南部のカトリーナ被害を受けて、Google Maps でも被害地域の衛星写真を公開しています。
はてなマップだと、この辺り ですね。
被害地域に移動させると自動的に現れるアイコンをクリックすると、通常の衛星写真などではなく、被害後の同地域を表示することができます。


既に Google Earth でも同様のサービスがあったのですが、やはりこういうものを目にすると、被害の大きさや深刻さがまざまざと理解されます。
また、そうした対応の手際でも、国家的な災害なのだなと感じますね。

追記:2005/09/04

【Uzlog】: Katrinaハリケーン被害とGoogle Maps
こちらのサイトでは、ハリケーン被害後と被害前の画像を横に並べて、とても見やすくされています。これだと、いちいち切り換える必要がなくて、その違いが分かりやすいです。

再追記:2005/09/04

汎用 Google Maps API スクリプト “ KsGMap ” 開発日記
こちらでは、被害地域周辺と、同縮尺での日本を並べて表示されています。


日本−ニューオリンズ比較マップ
こう比較してみると、被害地域がいかに大きいか分かりますね。日本でこれほどの規模の台風被害はちょっとなさそうですが、地震だと似たように救援物資が配布されるまで数日かかるかもしれません、それまではちゃんと自給自足できるように、備蓄食料を用意しないとなぁ。

はてな募金

こうした状況を受けて、はてなでも 「ハリケーン『カトリーナ』」義援金 が開始されました。


id:hatenacontrib
昨年の中越地震や、スマトラ沖地震の際に実施された義援金募集と同様のシステムで、はてなポイントを通じて募金することができます。記名でも匿名での募金もできます。


ただ日本赤十字社の方では、現時点では専用受付がないようなので寄付先がまだ不確定だそうですが。