宇宙の思い出

昨日書いた、Powers of 10 ですが、初めて見たのは 新潟県立自然科学館 でした。
はてなマップだと map:x139.0498y37.8910
ここには園児の頃からよく訪れてて、とても好きな施設です。


文字通り、自然科学が学べる博物館で、実際に触って遊べる機械などもあり小さいときには一日中遊び倒していましたね。ハンドルを回して発電を体験できる装置や、テレビ電話、またプラネタリウムなど子供には夢のような遊び場でした。


肝心の Powers of 10 は宇宙科学のブースに設置されたモニターで流れていました。昨日は説明しなかったのですが、10秒で10のn乗四方が収まるように移動し続け宇宙の果てまで達した後、今度は逆に10の-n乗メートルの極小の世界に向かいます。細胞の中に飛び込み10秒で-n乗四方の世界へ。やがて遺伝子、分子、原子とどんどんと進むその映像はとても印象的でした。
何度、自然科学館を訪れても必ず足を止めて、そのモニターに釘付けになっていましたね。


ただ残念ながら現在はそのモニターは撤去され、Powers of 10 の放映はされていませんが、行くたびに*1 そのことを思い出します。




後年、この作品のタイトルや製作者のことを知ったのですが、製作者のイームズという人が、あのデザイナーのイームズだとは思っていませんでした。そのことを知ったときはかなり驚きました。

*1:今でも何年に一度かは行きます。