障害者から見た障害者への視線 その2

NHKスペシャル「サイボーグ技術が人類を変える」の再放送を見ました。
特にマウスをまるでロボットのように、右左に動かせる技術にはビックリしましたね。あんなの人間に応用したらどうなるのだろう?個人的には海馬とかの研究がサイバーっぽくて楽しみな分野です、記憶などがバックアップできたら便利だろうな。


まぁそれはさておき、番組の中では人口内耳を扱っていましたが、やはりまだ通常の聴力の精度には程遠いのですね。それでもいずれ研究が進めば、通常の聴力と遜色ない機能を得られるようになるだろうと思われます。


それどころか、携帯電話のように機能が拡充して録音や、翻訳能力がつくかもしれません。他にも

  • 方言翻訳機能
  • 嘘発見機能
  • バウリンガル
  • 鳴き声で鳥・虫の名前判別
  • 耳コピ機能
  • 逝った振りをしているかどうか、判別機能
  • 洋楽を聞くと自動的に空耳化

などと多機能化も有り得るかも、そうしたら私も付けてみたいです。


もちろん、安全性や負担の軽減、耐久性、価格などの面でも進捗が望まれるわけですが、普及が進めばそれらも安定するでしょう。将来的にはきっと義手・義足なども進歩し、いつかはパラリンピックの選手がオリンピック選手の記録を凌駕する日が来るかもしれません。


そうした時代では、障害者に対する印象というのは今日とは大きく異なったものになっていると思います。


まぁ、それには何十年かの歳月が必要でしょうし、また技術の発展が良い面しかない訳ではないので、色々と問題もでしょうけれども。