あ、この味はもう学校休みですね。

デイリーポータルZラジオ:第12回 まずいパスタ
デイリーポータルZラジオ の12回目は、ライターの林さん、乙幡さん、べつやくれいさんの3人が、まずいパスタ店で食べる模様を配信してました。
店内で録音していたため「まずい」などと直接的な表現は避ける、ということで、味を天候に例える3人。
例えば

  • 晴れ→美味い
  • 雨→不味い。

という感じ。けれど、だんだん表現が大きくなってくるのがウケます。

もう学校は休みくらいの大雨ですよ

とか

台風急接近。

とか

関東再上陸!

他にも「秋の長雨」「晴れているけれどものすごい風」「もう雨季に行っちゃったね」などや

雨を止めようと飛行機で雨雲の中に入って何か打ち込んだけれど、雷が落ちちゃった

などというほど。さらに表現はエスカレートするのですが、それは聴いてのお楽しみということで。



まぁ、その本編とは関係ないのですが、学校が休みになるという話題で、乙幡さんの話が面白かったですね。


大雨や台風などで学校が休校になるときには、通学路にある父兄の家に連絡が行き、赤い旗を立てる。赤い旗は休校の合図で、それを見た登校中の生徒はきびすを返して帰宅する。


というような決まりがあったそうです。


それを聴いた、林さん、住さんは「そりゃ嘘だろ」みたいなリアクションだったのですが、私もその決まりは聴いたことがあります。乙幡さんの地元は群馬なので、多少互換性があるかな?私の地域で聞いた決まりも同じように、通学路と途中に赤い旗が立っているときには学校が休み、という決まりになっていると上級生に聞きました。


が、実際それで学校が休みになったことはありませんし、それガセネタです(少なくとも私のところでは)。


台風などの天候で学校が休みになる場合は大抵、前日に決まっていましたし、流感による休校も同様でした。大雪で午前中で授業が終わったこともありましたが、通学途中で連絡はなかったですね。


おそらくは、こういうことなのではないでしょうか。
私の地域は豪雪地帯なので、真冬になると路面に雪が積もり、歩道も雪で埋まります。そうしたときに、横断歩道や停止線、側溝などが分かり難くなるなります。そこで、それらの存在をドライバーに伝えるために、道路脇に赤い旗を設置しています。雪山で登山道に旗を立てるのと同じですね。そうした旗やマークなどは雪が消えれば無用なので片付けるのですが、春になっても撤去されず、そのまま残っていることがたまにあります。
それを見て、そう嘘を吹きこまれたのではないでしょうか?というか私自身、下級生にそう説明した記憶があります。


もし急に天候が変わって休みにせざるを得ない場合でも、連絡網を使うと思うんですけれどもね。

あ、あと、運動会のときには花火は上がります、今でも。花火が上がる場合は実施、上げなければ雨などで順延の合図という具合。でもこれも田舎だけみたいですね。

><