私の文体、あなたの文体
SSMGの人の日記 - webで選択しがちな文体
自分でも知らず知らずのうちに使っていたり、わざと多用してみたりするので、ちょっと整理するためにも書いてみました。
- 〜な感じ。
- 〜な印象など、断定して言いたくない、ニュアンスをぼかしたいときによく使います。
- 〜と思ったり
- 「〜だったり」「〜したり」という文章もよく書くので、それに合わせて書くことも。
- あとは「やっぱり」「さっぱり」「きっぱり」「がっかり」などという言葉もよく使うので、それらとリズムを合わせて使うこともありますね。
- 〜だが。または 〜なので、〜だから、〜ですが
- 最初に良くある例を示して、後から否定するという流れの方が読みやすいかと思い、多用しています。
- っていうか
- 上の「〜だが」形式に変形として使用。前の文でこれこれという事を書いて、改行、そのあとで「だがしかし」、という意味で使うことが多いです。
- 〜の場合
- とある状況では〜という説明でよく使う言い回し、〜では、〜などでは、など。
- 〜ですね。
- 同意を求める、親近感を与える、という意図よりは、それよりも前の文章で「〜です」「〜ます」という締めが続くと、流れが悪くなるかと思い、とって付けたように最後に「ね」を足す事が多いです。
- 一人称は「私」
- 最初このダイアリーや、ネットに文章を書き始めたときには「オレ」「僕」を混同して使っていましたが、それはあんまりなので「僕」で統一。
- その後、もういい年したおっさんなので「僕」でもないだろー。ということで「私」に変更。
- idにはさんづけ
- ちなみに
- あと、あとは、なども。
- とりあえず、なんとなく
- なんとなく多用しています。
- 〜したンじゃないか
- 「ん」を「ン」に。これは自分の中二病の部分ですね(笑)。
- 元々は、FFTに出てくる、ガフガリオンの口調を真似していたのですが、この方が口語っぽいニュアンスが出るかなとと思い、今でもよく使っています。
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- ただ私が意識し始めたのは、FFT が元ですが、そもそも「ン」を入れるというと、小池一夫氏のマンガで良く使われており、氏によると、なぎなた読みを防ぐため、また見やすく、読みやすくするために使用しているのだそうです。
参考:小池一夫公式ホームページ〜質問コーナー〜:なぜセリフの「ん」がカタカナなのでしょうか?
あとは、半角英数の前後には半角スペースを開けるとかもあります。リンクテキストでも下線があると、他の文字とくっついてしまい、可読性が落ちるように感じるので、そうしています。
他には細かいのですが、「はてな」も前後の文によっては、半角スペースを開けてます。助詞の「は」や、「はて」などと誤読されやすいための配慮ですが、神経質かな。
はてなに限らず、ひらがなの名詞で似たように助詞に間違え易いものなどにはスペースなり、「」なりで判別しやすいようにしています。
それと、私的な文章では相手に合わせて blog ではなくて、ブログと書くこともありますし、ホームページと書くこともありますね。それは TPO で判断かな。
最近は ブログ という言葉も大分浸透してきたこともあって、それほど気にしないで済みますが。
とりあえずはこれくらいでしょうか、無くて七癖、なので自分で気がつかない文体の傾向もあるでしょうが、意識している部分ではこの辺ですね。