災害時のラジオ

今日ラジオを聞いたら、中越地震のときにラジオがどう活躍したのか?という番組をやってました。
NHKがラジオ放送80年という事での、ラジオ礼賛番組の一環のようですが。



ま、そういうおべっかは抜きにしても、実際、災害時にはラジオは活躍しましたね。
僕が特に実感したのが7.13水害のとき、避難情報や、災害状況の報道はテレビでも観れましたが、三条のFM局だと、どこのホームセンターはまだ営業しているとか、こことここの診療所は患者を受け入れている,といった情報など木目細かい情報が入手できたので。


それは災害後数日経っても同じで、同じラジオでも県全域をカバーするラジオ局とは違い、ミニFMだからこそ、情報が行き届いていて良かったですね。飼い犬が行方不明になっています、とか、下流の方からの連絡で2000年ごろに撮られた赤ちゃんの写真が入ったアルバムが見つかりました、とかそういう小さい話題でも取り上げたりしてましたし。


地震のときも、似たような感じはありましたね。


テレビやネットと違い、ラジオは少なくともラジオ自体と、電池があれば使えるので復旧性としてはいいですし。それになにかしながら、情報を得られるので便利ですしね。




ただ、ミニFMで言えば、三条と長岡にはあったものの、それらのカバーしていない地域では、どういう状況であったのかは分からないですね。僕は地震のときは長岡しか行かなかったので。
確か小千谷でしたっけ?地震後一時的にミニFM局を立ち上げたり、という話があったような。


大規模な災害になればなるほど、情報を入手するのは難しくなるので、そういう面での意義はあると思います。

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