小耳症

両耳と片耳受聴の差異

hiraxから、さまざまな音と耳に関する錯覚などが楽しめる聴覚デモンストレーション 面白いのはいくつもあるのだけれど、個人的に気になったのは 両耳受聴におけるテンポと片耳受聴におけるテンポの違い 僕は片方の耳しか聞こえないので、実感できないのだけ…

絵本を作ること

最近はあんまり耳についてあれこれと考えることもなかったのですが、物語を作ることでもう一度向き合うきっかけになりました。 そもそも、僕がホームページを作ったも、今の絵日記 描いているも、小耳症をどうでもいいようなことにしたい という思いがあった…

絵本化計画

おおさまのみみ で先日 立ち上げた 「このくにのかたち。」 というプロジェクトで、小耳症に関する絵本を作ることになりました。 小耳症というのは一万人に一人とかの、珍しい先天性の病気であることから、なかなか認知度はなくそららの周知を計るのが目的の…

なんで耳が変なの?

今回の風船作りに限らないのですが、子供と接していると良く言われます なんで耳が変なの?気持ちわる〜いかわいそ〜などなど。これはもう慣れっこなので特に傷つきもしないのですが、うまい説明が難しいな、というところですね。小学生でも高学年だと話して…

という訳でこちらも耳ネタ

上のネタでイベントの参加者の耳の写真を掲載していましたが、耳の形は人それぞれで結構特徴ありますね 僕の場合は小耳症という耳の障害を抱えているので、特に他の人の耳を見てしまいます。耳って同じように見えてそれぞれの違いがあり、なかなか面白いです…

お得なこと

以前から損することが多い小耳症で、なにか得することがないかなぁ?と思っていたのですが ありましたよ! 耳栓。 大抵 耳栓って二つ一組で売っていることがほとんどですが、一度に片方しか使わない僕なら二倍長持ちです!片方をなくしても大丈夫っす いやぁ…

僕はホントは音感イイの?

ちょっと古い記事なので、ソースが見つからないのですが 左耳は音楽・右耳は言語、互いに役割分担…米大研究 右耳は主に言語を強調して脳に伝え、左耳は音楽に対して同様の反応をするという。〜中略〜脳の聴覚中枢にも左右の違いがあり、言語や会話などは左脳…

ススキ野で追いかけて

“ススキ”ゲレンデを埋め尽くす伊吹町の奥伊吹スキー場:京都新聞 これを見て思い出したのですが、小学生くらいの頃に、ススキの穂が耳の中に入ったら一生耳が聞こえなくなるといった噂がありました。僕の場合 片方の耳が既に聞こえないので、もう一方の健聴…

あっ耳がでっかくなっちゃったっ!

マギー審司の持ちネタの、耳が大きくなるというあれ。小耳症の僕は初対面の人のつかみとして是非ともあれをマスターしたいンだけれど、結構難しいだよね僕はこっちの耳が変なんだと言いつつあれをやればウケると思うンだけどァ

座席の位置

たまには小耳症の話題を。以前に ML などで話題になったことがあった憶えがあるのですが小学校に就学したときにできるだけ前の方の座席に座らせた方が聴き取りやすいのではないか?といった質問がありました その親御さんの心配としては後ろの席では先生の話…

手術するかしないか

実に久しぶりの更新 小耳症の交流サイト みみちゃんねる で気になるスレッドがあったのでちょっと書いてみます。 耳を形成手術しないという選択 というタイトルで、形成手術をしない、という選択をした人の意見を募っているらしいのだけれど、僕はあいにく「…

自分に置きかえると

これを自分に置き換えてみると、見た目に奇異な存在であって、偏見を持たれるという点では共通点があるのだけれど、それほどまでに不当な扱いは受けたことがない。ただ「小耳症であること」が可哀想なこと、という視点で見られるととても対処しにくい ひがみ…

万に一つ

小耳症の発生率はおおよそ1万人に1人*1と言われています。文字通り万に一つの可能性なわけです。日本の総人口が一億三千万人だとして、そのうち小耳症の方は一万三千人、割合は 0.01%。これって多い数なんでしょうか?他の先天性疾患との発生率の差がどの程…

傷テープ

かなり記憶が曖昧なのでもしかしたら違うかもしれないのですが。 手術後に抜糸した後で手術痕にテープを貼っていました。なんでも当時は新開発のテープだったようで、それを貼ることで手術の痕がとてもきれいに治るのだとか・・・・っていうかこの時点で今考…

実は左の耳も

昨日のエントリーを書いていて思ったのですけれど、自分の耳ってどんなか分かります?というか見たことありますか?まじまじと。僕はこういうサイトを作っているので、絵にするにもよく観察するのですが、他の方はどうなンでしょう? それで、耳なんですが、…

写真を見て

赤ちゃんの頃の耳の写真を見た方から、メールをいただきました。その方はお子さんが小耳症なのだそうで、耳がよく似ているとのこと。僕もこのところあちこちの小耳症のサイトを見ていて同じ「小耳症」とは言え色々な耳があるのだなぁと思っていたのでそうい…

イヤホン・ヘッドホン

僕はイヤホン、ヘッドホンの類いはしません。小耳症の側の耳にはイヤホンが付けられないということも大きな理由なのですが、片方しか聞こえないので、それらをつけてしまうと、周りの音が聞こえないンですよね。健聴の方なら、片方のイヤホンをはずすなどで…

最近は少ない

このところ小耳症の更新が少ないのは、耳のことがイヤになったからではなくて単にネタが切れているからです

新しい人

親戚に新しく増えました。親戚が子供を産んだのだけれど、こういうニュースを聴くたびにもし小耳症の子供が生まれたら、と思って不安になったりします。別に生まれてきたとしても僕のせいでもなんでもないのだけれど、なんだかすまないなぁ、とか、悪いなぁ…

左向き

これは習慣の部分が大きいと思うのですが、話し相手の右側にいることが多いので、自然と僕は左を向いて話すことになります。その癖がついてしまったのかどうも逆の右を向いて話すのに違和感を感じてしまいます。というか話し難いんです。聴き取り難い位置関…

データが軽い?

音楽データを扱っていて思ったのですけれど、大抵はステレオ音楽よりもモノラル音楽の方がデータは軽いですよね?これって人間もそうなんでしょうか?例えば片方の耳しか聞こえない僕の場合は他の人よりもたくさん音に関しては記憶力がイイとか 一つ一つの音…

献血と輸血

献血をするにあたっては、いくつか条件があり、年齢や体重などもそうなのですが輸血の有無も重要な項目のようです。僕も小耳症で形成手術を受けているので、輸血をしたかどうか訊かれることがあるのですが、手術の時には輸血はありませんでした。ほかの方は…

数少ない写真

今日の写真は僕の手術前の耳の写真としては数少ないものです、ここまでハッキリと撮れているのはこれだけだと思います やはり親は気にしていたようで、これ以外は耳が写らないような構図な上、これ以降だと髪を伸ばしたので耳が写らないんですよね。色々と考…

小耳症の未来

こちらは悲観的な未来、別に小耳症に限らず、これからは遺伝情報というものが重要視されるようになると思います 映画「ガタカ」であったような、恋人を選ぶ基準としてある疾患にかかりやすいかどうか、など遺伝的な要因のリスクというのが学歴や身長・ルック…

小耳症の未来

小耳症の治療の未来についてイメージするのは、前にテレビなんかで見たネズミの背中に耳が乗っているような映像。本人の組織から培養して作ることで拒否反応の少ない耳を作ることができるというもの また加工も容易で、なによりも現行の方法とは違って軟骨を…

片耳なので

僕は唄が苦手で、できるだけカラオケなんかのは避けています。しかしどうしても歌わないといけないときには僕は方耳なので唄が下手なんですなどと言って言い訳をしています。実際は片方の耳が聞こえようが聞こえまいが歌唱力には関係ないと思うんですが

右は右から

僕は右耳が小耳症なのですが、肋骨の軟骨を摘出したのも右側、皮膚を移植したのも右側と、2度の手術ともに右側を処置しています。当時そのことについて話しあったのかどうかは記憶にはないのですが、右は右からとか、そういうものなのでしょうか?

隣人の声

僕の家は随分田舎の方にありまして、周囲を田んぼに囲まれています。ここ何日かは暖かい日が続いたのでカエルが本格的に冬眠から起きだしてケロケロと今鳴いています 4月のカエルの鳴き声というとあまりイメージがわかないと思うのですが、夏とかの時期に比…

音の方向

片方の耳が聞こえないので音の方向が分かりにくいのですが、特に分かりにくいのが水の音、分かりやすいのは比較的低い音の方が方向が分かりやすいような気がします と言っても音の種類とか周りの環境によってもかなり違うのですが

自動車の場合

右耳が聞こえないのでできるだけ、相手の右側、健聴の方が相手になるような位置関係にいるように心がけていますが、自動車の場合はそうもいかず、僕が運転するときにはいいのですけれど、相手が運転するとなると位置関係は逆になります しかし、自動車の場合…